文化連とは
3年にわたるコロナ禍、ウクライナ情勢、円安・物価高騰を受けて、組合員・住民のくらしは困難さを極めています。アフターコロナに向かおうとしている今こそ、くらしと地域を新しく創る協同の取り組みが求められています。
働き方改革や病院機能分化・再編が加速化し、地域包括ケアの構築が急がれる中で、厚生連医療と農協福祉は、「持続可能な農業・地域共生の未来づくり」(第29回JA全国大会決議)の中核に位置します。
私たち協同組合の仲間は、「食と医療・福祉が満たされた安心の社会が平和を守る礎となる」という価値観を共有しています。食料安全保障と社会保障の充実化を担う農協の事業と運動の発展をめざし、スローガンを「コロナ後のくらしと地域を創る厚生連医療と農協福祉」とします。
●全ての厚生連の加入推進、「安心の地域づくり」を進めるための単位農協のネットワークづくり
●会員が参加して声を寄せ協同の成果を上げる組織への発展
●頼りになる情報教育機能の発揮
●地域医療・社会保障を守る運動の展開
●幅広い協同組合の仲間との交流、全国厚生連との連携強化と機能分担
●農協法に基づく『共同購入ビジョンー非営利・参画の構想ー』Ver.2の実践
●「廉価実現プラス医療の質強化」をめざす会員参画の共同運動
●協同組合医療・福祉を担う人づくりへ新時代の情報教育事業の構築
●厚生連・単協の連携による地域包括ケアの事業開発・支援