事業案内

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情報・教育/地域づくり支援

情報教育事業、厚生連・単協の連携、安心の地域づくり

超高齢社会を迎える中、地域完結型医療や地域包括ケアシステムの構築が急がれます。農協グループは、「豊かで暮らしやすい地域社会の実現」を掲げ、農協の総合事業を通じて組合員・住民のための生活インフラ機能の一翼を担い、地域活性化を進めています。厚生連医療・農協福祉が連携した医療・介護・健康づくりは、安心の地域づくりの大きな柱です。文化連は、以下の事業を通じて、安心の地域づくりに貢献していきます。

      

厚生連オンラインカレッジ(Kカレッジ)

Kカレッジは、2023年4月に本開講した厚生連役職員をはじめとした医療・介護従事者向けのeラーニング講座です。10万人超の研修実績のある ㈱日本経営のeラーニングサービス「Waculba(ワカルバ)」とコラボした情報教育システムです。医療職の教育カリキュラム変更や、この間の診療報酬改定に見られるように、スタッフに要求される専門研修や知識・技能習得が次々と求められているなか、「病院マネジメント改革」の情報基盤として期待されています。

           

研究会・研修会

文化連では、協同組合の要である教育活動として、会員向け研究会・研修会を重視しています。医療・介護制度改革などの急速な情勢変化に対応して、『厚生連医療経営を考える研究会』、『厚生連病院と単協をつなぐ医療・福祉研究会』、『協同組合(地域包括ケア)フォーラム(共催)』などの研究会を開催しています。近年新たに『医療安全管理者養成研修会』など専門的な研修会も開催しています。

       

機関誌『文化連情報』

1950年より、機関誌『文化連情報』を月刊で発行し、医療介護制度改革、地域連携、地域づくり等をテーマとして、幅広い情報提供と会員間の交流を図っています。2019年11月には創刊500号を迎えました。

機関誌『文化連情報』バックナンバー

       

子会社㈱カインズ事業

子会社の㈱カインズ(本社:東京都渋谷区代々木)は、会員の地域医療支援病院や介護施設・事業所等と連携して安心の地域づくりに貢献する直営事業を進めています。神奈川県相模原市にある調剤薬局「森のくまさん薬局」を運営し、同市橋本地域の患者様を中心に、毎月約5000人の方にご利用いただくなど地域医療と住民の健康づくりの一端を担っています。また会員の事業エリアの提携薬局等への医薬品等の供給を通じて、組合員・住民の健康を支えています。

森のくまさん薬局