日本文化厚生連第73回通常総会を開催
代表監事に門脇孝氏、経営管理委員に田原要一氏、監事に廣田光一氏を選任
本会は、7月29日に新宿農協会館で、第73回通常総会を開催し、令和2年度事業報告、役員の補欠選任、特別決議等の全議案を全会一致の賛成により承認可決しました。議長は福島県厚生連経営管理委員会会長の菅野孝志氏が務められました。
八木岡努経営管理委員会会長は開会にあたり「コロナ禍において、農業・食料や医療の尊さと、それを支える協同や相互扶助に共感が広がっている。本会の使命として、医薬品や感染防護資材の廉価安定供給を通じた会員貢献や経営支援により一層努力していく」と挨拶を述べました。
令和2年度事業報告では、コロナ禍で大変厳しい事業運営でしたが、会員の利用結集をいただき、供給額は809.8億円(前年対比99.8％)を維持し、医薬品・医療材料価格交渉等により総額20.8億円(年間換算)の会員への還元成果となりました。
役員の補欠選任では、経営管理委員の堀幹男氏、監事の福田利男氏の退任に伴い、新たに経営管理委員に上益城農協代表理事組合長の田原要一氏、監事に上都賀厚生連代表理事会長の廣田光一氏を選任しました。総会後の監事会で、三重北農協代表理事組合長の門脇孝氏を代表監事に選任しました。 また第29回JA全国大会の組織協議をふまえ、特別決議「私たちは厚生連医療・農協福祉を通じて、コロナ後の社会の再建に貢献します」を決定しました。
＞＞「役員一覧」を更新しました。(2021年7月29日現在)
＞＞特別決議「厚生連医療・農協福祉を通じて、コロナ後の社会の再建に貢献します」