「不断の自己改革」を通じて、持続可能な農業・地域共生の未来づくりへ
第29回JA全国大会
10月29日、第29回JA全国大会が開催され、JA役職員約1500名(リモート含む)が出席ました。JA全国大会は、3年に1度、JAグループの共通の意志と次期3か年の基本方向を決議する大会で、今大会の主題を「持続可能な農業・地域共生の未来づくり」、副題を「不断の自己改革によるさらなる進化」とし提案決議を採択しました。
開催にあたり、JA全中の中家徹代表理事会長は、コロナ禍で厚生連病院をはじめJA厚生事業の関係者が組合員と地域の健康を守ってきたことに謝意を述べられ、「JAの存在感を高め、JAグループが次の10年に向かって挑戦する重要な転換点として、前向きに取り組んでいく」と表明されました。大会議長はJA岩手県中央会の小野寺敬作会長、閉会挨拶はJA全中の菅野孝志副会長(本会経営管理委員)が務められました。
本会では、JA全国大会を迎えるにあたって、本会組織協議にもとづき7月の通常総会において、特別決議「私たちは厚生連医療・農協福祉を通じて、コロナ後の社会の再建に貢献します」として採択しました。JA グループの関係団体と連携し厚生連医療・農協福祉のさらなる発展と、JA全国大会決議の実践に向けて、全力を尽くす所存です。