がん教育情報誌「がんのはなし」を発行しています
山梨県厚生連
JA山梨厚生連では、山梨県のがん教育推進のための外部講師として、保健師、管理栄養士、がん検診啓発キャラクターの「謙くん信くん」による出張がん教育を行なっています。しかし令和２年から３年にかけては新型コロナウイルスの影響での出張機会が減少し、実施できた授業も中学校１件のみでした。
そこで、従来とは違った形でがん教育の推進を行なうため、今回、小中学校向けのがん教育情報誌「がんのはなし」を制作し、月に１度発行することとしました。創刊号は10月21日に発行し、県内の小中学校やＪＡ、関係先などに配布するとともに、ホームページからデータをダウンロードして教育現場や家庭でも活用していただけるようにしました。誌面は児童や生徒が興味を持ちやすいよう、表紙に県内在住の漫画家イセダマミコ氏による書き下ろし漫画を掲載し、主人公やその家族、そして謙くん信くんと共に毎月がんについて少しずつ学んでいく内容となっています。
JA山梨厚生連では、子どもたちががんになりにくい体づくりに取り組めるようにすること、がん予防に向けた生活習慣を家族全員で実践できるようにすることを目標に、今後もこうした活動を続けていきます。
JA山梨厚生連のホームページがリニューアルしました。 山梨県厚生連健康管理センター (y-koseiren.jp)
（山梨県厚生連 健康推進部 企画広報課 志村直樹）