土浦協同病院附属看護専門学校 開校50周年記念式典開催
茨城県厚生連 土浦協同病院附属看護専門学校
JA茨城県厚生連が運営する土浦協同病院附属看護専門学校では、10月8日、開校50周年記念式典が開催されました。
地域や近隣の医療機関、他の団体の方々に感謝の意を表すこと、同校が今後もさらなる発展ができるようにという思いから開催された今回の式典には、地方公共団体の長や教育機関の長などの多くの来賓の方々や、その後に行われる戴帽式を控えた学生が出席しました。
『50年の歩みと地域に必要とされる看護師育成をめざして』をテーマに掲げ、これまでの歩みについてスライドショーを上映し、また、同校卒業生による現在の看護師としての活動紹介が行われました。
酒井義法代表理事理事長は挨拶で、「今後の地域包括ケアシステムの中で、看護師の果たすべき役割は多岐に渡り、大変重要な位置に就くと思われる。今回を新たなスタートとして受け止め、看護師育成に精進していきたい」と話しました。
また、渡部誠一学校長は式辞で、「救急医療、周産期医療、高齢者医療、そして感染症医療など、現代の医療は多様なニーズに応えている。しかし、どの領域でも患者との接点は看護師であり、医療の要となっている。この点を常に念頭に置き、充実した看護教育の実践に努めたい」と話しました。
(茨城県厚生連 総務部 広報担当 酒井一彦)