周東総合病院主催による令和6年度医師同士の情報交換会報告
山口県厚生連 周東総合病院
周東総合病院では、5月31日（金）に、年に1回の地域の先生方と当院の医師との顔合わせの機会である医師同士の情報交換会を当院で開催しました。今年は柳井医師会・大島郡医師会・熊毛郡医師会だけでなく、地域医療支援病院として登録されている医療機関を対象に、岩国市や光市を含む73名の先生方にご参加いただきました。当日は、例年通り昇格医師・新任医師の紹介を行い、その後の会食の場では1グループ10人が食事をしながら談笑し、久しぶりの再会に各グループの会話も弾み、時間を少々延長しましたがそれでも足りないくらいに盛り上がりました。その後、今年は症例発表を中心とし、地域の医療機関から紹介を受けた、循環器科、消化器内科、整形外科、外科の4症例を紹介元の先生方と当院の医師がそれぞれ発表し、積極的な意見交換が行われました。そして、今年も研修医の先生方にも参加いただきました。
参加した研修医、竹本匠先生からは「医師同士の情報交換会に参加させていただき、開業医の先生方と当院との関係性、医療圏での役割について再認識できました。病気の早期発見、治療ができているのも地域の先生方との連携があってこそだと強く感じました。これから2年間、初期研修医として当地域の医療に携わる上で、大変有意義な会でありました。一日でも早く柳井地域の医療に貢献できるよう、また地域の先生方や患者様から信頼される医師になれるよう、日々精進して参る所存です」と感想をいただきました。
（山口県厚生連 周東総合病院 地域医療福祉連携室 森山 沙希）