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医療機能連携協定調印式

静岡県厚生連 静岡厚生病院

JA静岡厚生連静岡厚生病院と地方独立行政法人静岡市立静岡病院は7月22日に医療機能連携協定を締結しました。

締結により両病院の連携強化を図り、相互の医療機能を最大限に活用し、より安心・安全で質の高い医療の提供を目指します。

調印後、静岡市立静岡病院の小野寺知哉理事長兼病院長より「現在、日本は高齢化を迎えています。しかし、医療資源は無限ではありませんので、一つの病院で完結するのは大変難しくなっています。今回、急性期医療を中心としている当院と回復期医療に強い静岡厚生病院との医療機能連携を結ぶことにより、患者さんに効率的で安心できる医療を提供できると考えている」とあいさつがありました。

また、静岡厚生病院 水野伸一病院長は「当院は、旧静岡市内では唯一のケアミックス型の公的病院であり、急性期から回復期、在宅まで切れ目ないサービスを提供することで、地域医療に貢献したいと考えています。当院の医療機能をいかに活用していくか模索していたところ、高度急性期病院の静岡市立静岡病院との医療機能連携協定を結ぶこととなりました。両病院の医療機能を発揮し、適切で良質な医療を提供できることに期待しています。また、より良い地域包括ケアを目指すべく努力していきます」と話しました。

(静岡県厚生連 業務部 保健医療福祉課 望月俊宏)