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第2回健康長寿講演会を開催しました

福島県厚生連

6月1日、白河QOL向上プロジェクト事業の一環として、白河文化交流館コミネスにおいて第2回健康長寿講演会を開催しました。当日は、スタンフォード大学睡眠医学センター准教授の河合真先生をお招きし、「『あなたと家族の睡眠のあたりまえ』を、少しだけうたがってみよう」というテーマでご講演をいただきました。

白河QOL向上プロジェクトは白河市民のQOLの向上と健康寿命の延伸を図ることを目的としており、白河総合診療アカデミー・白河厚生総合病院と白河市、ならびに京都大学の共同プロジェクトとして令和2年にスタートしました。

河合先生には、睡眠不足に応じて仕事のパフォーマンスが低下すること、日本人の睡眠時間が短すぎること、高齢者でも7~8時間の睡眠時間が推奨されることなどをわかりやすくご講演いただき、熱心な質疑応答がなされました。閉会の辞ではプロジェクトを牽引する京都大学名誉教授・福島県立医科大学副学長の福原俊一先生が、白河市民のQOLを日本一にしたいという抱負を述べられ、盛会裏に講演会を終了しました。

講演会の様子

(福島県厚生連 業務部 施設整備課  菅野 紀男)