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JA岐阜厚生連が(仮称)西濃厚生病院の 「流域治水」対策の事例紹介を行いました

岐阜県厚生連

JA岐阜厚生連は3月29日(月)開催の第2回木曽川系流域治水協議会(主催:国土交通省)において、揖斐郡大野町で整備中の(仮称)西濃厚生病院の「流域治水」対策の事例紹介を行いました。

「流域治水」とは、気候変動による水災害リスクの増大に備えるために、河川管理者が主体となって行う治水対策に加え、氾濫域に関わるあらゆる関係者が協働し、流域全体で水害を軽減させる治水対策で、国土交通省を中心に関係省庁の垣根を超えて推進されています。

本会施設整備の盛土を高くする水害対策が、「流域治水」に該当することから、国土交通省より先進的な取り組みとして事例紹介をしてほしいとの依頼を受け協議会に参加しました。

今回の協議会では、本会の施設整備について、揖斐川と根尾川に挟まれた浸水想定区域内の病院整備であることから、造成(土盛り)を想定最大規模降雨による想定浸水高よりも高く、また近接する根尾川の両岸堤防より高くすることで、水害に強く災害発生時においても病院機能が損なわれない計画であること等の説明を行いました。

国土交通省:木曽川水系流域治水協議会HP
https://www.cbr.mlit.go.jp/kisokaryu/ryuikichisui/index.html


(岐阜県厚生連 総務課 高井美樹)