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南長野医療センター篠ノ井総合病院 新病院整備第2期工事竣工祝賀会

長野県厚生連 篠ノ井総合病院

JA長野厚生連は2月16日、2021(令和3年)年10月に着工した新病院整備第2期工事の完成を迎え、地元行政、JAおよび厚生連、施工関係者の皆さまにご臨席いただき、竣工祝賀会を長野市において執り行いました。

今回の工事では、地下1階・地上6階の北棟を新築し、「全室個室化」による患者さまのプライバシー確保や感染防止対策の強化を目指すとともに、予防医療の充実、リハビリテーション機能の強化、職員が働きやすい職場環境などの整備を行いました。

祝賀会では、JA長野厚生連経営管理委員会の神農佳人会長が「昭和42年に病床数30床で開設した病院が、近隣住民の皆さま、関係者各位のご理解とご協力のもと、ここまで充実し、地域に欠かせない病院となりました。地元農協出身として、心強く感じております。また、新築した病棟は、感染症流行の経験を踏まえ、全室個室対応するなど、全国的にも先進的な工夫を取り入れております。今後も地域の拠点としての役割を果たしてまいります」と述べました。その他、病院を代表して南長野医療センターの宮下俊彦統括院長、関係行政代表として病院運営委員会委員長の荻原健司長野市長からご挨拶をいただきました。

また、本工事の設計・施工を担当した企業各社の皆さまに対し、2年間の長期工事において卓越した知識と経験を存分に生かし、見事に竣工させていただいたことに対し、感謝の意を表すとともに、経営管理委員会の千國茂副会長から感謝状および記念品を贈呈いたしました。

これにて、2013(平成25)年の第1期工事着手から足掛け11年に及ぶ新病院建築の総合竣工となりました。今後も地域の保健・医療・福祉の拠点として、医療体制のさらなる充実と、地域の皆さまの期待に応えられるよう、患者サービスの向上に努めてまいります。

神農経営管理委員会会長挨拶
祝賀会の様子

(長野県厚生連 業務部 業務施設課 山岸 愛)