レセプト点検研修会を開催しました
長野県厚生連
JA長野厚生連は、9月16日~17日にかけてレセプト点検研修会を開催しました。今年度は昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響によりWEB会議システムを活用したオンライン開催となりました。この研修会は、6月に実施した「初級医事業務研修会」の応用研修として、初級医事業務研修会修了者および各事業所推薦職員を対象に、実践的なレセプト点検技術の習得を目的として毎年開催しています。
講師に株式会社ニチイ学館の樽田いづみ先生を迎え、算定の仕組み、請求業務、レセプト作成における注意点や点検方法などを学び、オンラインの画面上からは真剣に診療点数早見表をめくり算定する参加者の姿が見受けられました。また、手書きレセプトの作成や確認試験も実施し、知識の定着状況について確認しました。
研修後、参加者からは「通常の業務では自動算定されるため、レセプト点検の基本を学ぶことができて大変勉強になった」「仕組みを理解しているのとそうでないのでは、業務の質が全く違うと感じた」「理解を深めるにはかなりの時間を要するが、レセプトや計算業務につながる力をつけることができたと思う」などの声が寄せられ、日々の業務につながる充実した2日間となりました。
(長野厚生連 業務部 業務施設課 山岸 愛)