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南長野医療センター篠ノ井総合病院新病院整備第2期工事 安全祈願祭、起工式

長野県厚生連

JA長野厚生連は10月26日、長野市で南長野医療センター篠ノ井総合病院新病院整備第2期工事の安全祈願祭と起工式を執り行いました。当日は地元行政関係者、JAおよび厚生連の関係者、工事関係者の方々にご臨席いただき、工事の無事を祈りました。

今般の第2期工事は平成23年から検討されていた再構築計画により、事業を2期に分けて段階的に実行する方向性が確認されていましたが、新型コロナウイルス感染症拡大により当初計画していた時期から延期されていました。

第2期工事では新たに地下1階・地上6階建、延床面積約8,667㎡の新棟を増築し、既存の中央棟の一部を改修する計画です。今計画の目玉は何といっても「全室個室化」です。患者さんのプライバシー確保や感染防止対策に大きく寄与できます。併せて予防医療の充実、リハビリテーションの強化および病院アメニティの充実など、喫緊の課題を解決いたします。

式典のなかで社浦康三代表理事理事長は「今後もニーズにお応えすべく様々な事業に取り組み、高度急性期医療を中心とした病院機能の整備充実を推し進めてまいります」と述べました。

完成は令和5年12月の予定です。今後も地域の皆様が安心して質の高い保健・医療・福祉を受けられるよう努めて参ります。

地鎮行事の様子

(長野県厚生連 業務部 業務施設課 山岸 愛)