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令和5年度 栄養科職員研修会を開催

長野県厚生連

JA長野厚生連は11月21日、令和5年度の栄養科職員研修会をオンラインで開催しました。今年度で18回目を迎えるこの研修会は、栄養科職員のスキルアップ、情報交換・情報共有を目的に、年1回開催しています。当日は、県内当会事業所の栄養科職員50人が参加しました。当番事業所の北アルプス医療センターあづみ病院栄養科の赤羽知美科長代理を中心に、講師の選定、企画、検討を行い、今年度は各事業所からの事例発表と外部講師による講演の2部構成で行いました。

はじめに、各事業所から「厨房で実践している業務効率」について発表していただきました。各事業所での、慢性的な人員不足に対する業務シフトの工夫や業務の負担軽減に向けた業務改善の取り組み事例等、多くの課題が聞かれました。

また、講演では株式会社マルゼン コーポレートシェフでチーフの西岡忠昭氏を講師に迎え「低予算でできる人材不足対応と業務効率化について」と題し、ご講演をいただきました。低コストの調理備品等を使用することにより、効率化や省力化、作業時間が短縮される省エネ効果等に関するご紹介をいただき、参加者が熱心に聴講している姿が見られました。

参加者からは「各事業所の状況等を知れてよかった」との感想が多く聞かれたほか、「さまざまな苦労や対策などが聞けて良かった」、「他事業所の取り組みを聞くことができ、作業効率の見直しがさらに必要とわかった」などの意見もあり、有意義な研修会となりました。

研修会の様子

長野県厚生連 業務部 業務施設課 山岸 愛)