会員ニュース

脳卒中市民講座を開催しました

三重県厚生連 鈴鹿中央総合病院

鈴鹿中央総合病院では、令和6年6月15日(土)鈴鹿市ふれあいセンターにて、第22回鈴鹿市脳卒中市民講座を開催しました。

当講座は、地域住民の皆さまに脳卒中に対する関心や理解を深めていただくものです。当日は、「始まった医師の働き方改革『脳卒中にならない!なった時!!』」をテーマに「健診(脳ドック)」「予防」「治療」「生活支援」について医師・社会福祉士が専門分野をわかりやすく講演し、参加した114名は熱心に耳を傾けていました。 

講演後30分設けた質疑応答も活発に行われ、終了時刻間際まで質問をいただき、盛況のうちに終了となりました。

参加者からは、「日常生活で気をつけることが参考になりました」「初めての聴講でしたが、大変勉強になりました。ソーシャルワーカーからの視点は面白かった」といった声が聞かれました。また、「食事療養」「生活習慣」「リハビリの効果」「生活支援」についてさらに詳しく聞きたいといった声もあり、次回開催に向けて参考としてまいります。

当院は、今後もさまざまな疾患をテーマとした市民講座を開催し、市民の皆さまの声を聞きながら、一緒になって地域の健康増進に努めてまいります。

講演の様子

(三重県厚生連 鈴鹿中央総合病院 玉岡 直樹)