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能登半島地震におけるDMATの派遣

三重県厚生連

三重県厚生連 松阪中央総合病院は、1日に発生した能登半島地震を受け、厚生労働省DMAT事務局・三重県からの派遣要請に基づき、DMAT(災害医療チーム)を派遣しています。

1月2日に出発した第1次隊に続いて現時点(2月9日)で第5次隊を派遣しており、市立輪島病院や公立穴水総合病院で、延べ20人の病院スタッフが活動を行っています。

また、特別隊として3人が石川県輪島市保健医療福祉調整本部、三重県DMAT調整本部での活動も行っています。

支援活動を行ったスタッフは「マスコミで報道されている以上に家屋倒壊や火災などによる被害は甚大で、一刻も早く必要な物資の確保や電力、水道などのインフラの迅速な復旧が求められています。また、避難が長期化しており、体調不良を訴える方も多く、被災者への支援が持続的かつ効果的に行われる必要がある」と話しました。

三重県厚生連では、鈴鹿中央総合病院と三重北医療センターいなべ総合病院が1月4日にDMAT(災害医療チーム)を派遣、また鈴鹿中央総合病院、三重北医療センター菰野厚生病院、三重北医療センターいなべ総合病院が災害支援ナースを派遣しています。

三重県DMAT調整本部
派遣医療チーム

(三重県厚生連 管理部 総務グループ 松島 直明)