第70回日本農村医学会学術総会を、神奈川県厚生連主管で開催
神奈川県厚生連
JA神奈川県厚生連(高野靖悟代表理事理事長)は、第70回日本農村医学会学術総会を開催しました。今回は新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、他学会同様にWeb形式にて、10月6日(水)~10月27日(水)をWeb視聴期間として開催しました。
高野靖悟代表理事理事長・相模原協同病院名誉院長が学会長となり、メインテーマ「with/ after コロナ禍の厚生連病院の使命」のもと、多くの演題が発表されました。
特別講演では、相模原協同病院 井關治和病院長が演者を務める講演や、伊勢原協同病院 鎌田修博病院長、保健福祉センター 野田吉和センター長が座長を務める講演等、全6題を実施しました。
また、シンポジウムでは、両病院の看護部長(相模原協同病院 阿部德子看護部長、伊勢原協同病院 神保京美副院長兼看護部長)が座長を務め、「感染管理認定看護師の新型コロナ感染症との闘い」と題し、他県厚生連も含む感染管理認定看護師4名のシンポジストと感染対策に携わる医師をコメンテーターに迎え、活発に意見を交えました。
当学会では長年にわたり厚生連医師として地域医療に貢献した医師に J A 全厚連会長賞が贈られます。今回は神奈川県厚生連 保健福祉センター 髙橋唯郎医師が受賞しました。
また、地域の保健と医療の向上に顕著な功績をあげた団体に贈られる金井賞は、神奈川県秦野市のJ Aはだのが受賞されました。受賞おめでとうございます。受賞講演では、「秦野市農業協同組合-協同活動による組合員健康管理活動の実践-」と題し、宮永 均代表理事組合長より講演をいただきました。
全国より多くの方にご参加・ご視聴いただき、コロナ禍においても大変有意義な学会を開催することができました。ご協力いただいた皆さまに改めて御礼申し上げます。
(神奈川県厚生連 経営企画部 企画管理課 新嶋友梨恵)