医師の働き方改革に向けたキックオフセミナーを開催しました
三重県厚生連
JA三重厚生連(庄山隆裕代表理事理事長)では、令和4年6月23日に医師の時間外労働上限規制を踏まえた働き方改革に向け、キックオフセミナーをJA三重ビルでの集合研修と、各事業所をWebで結んで開催し、院長、事務部長ほか管理職と医師を中心に66名が参加しました。
三重県医療勤務環境改善支援センターから医療労務管理アドバイザーを講師に迎え、制度の概要、医療機関に求められる対応ポイントの解説、労働時間短縮に向けた取組み事例や、タスク・シフト/シェアの具体例を踏まえた講義をいただきました。
参加者からは「タスク・シフト/シェアの重要性を認識した」という意見や、「労働時間短縮に向けた具体的な対策の困難さを痛感した」、「地域における医療提供体制との兼ね合いをどう考えるか」といった意見が寄せられました。
各事業所における機能の違い、診療科ごとの特性を踏まえ、対応方針を検討するきっかけになりました。
(三重県厚生連 管理部 教来石信彦)