令和6年度 災害訓練を実施
神奈川県厚生連 伊勢原協同病院
令和6年10月12日(土)、伊勢原協同病院で災害訓練を実施しました。多職種で構成された防災委員会のメンバーを中心に、多くの職員が参加しました。
今回の訓練では震度6強の地震の発生時と電子カルテを使用できない状況を想定し、訓練を行いました。災害対策本部の立ち上げと運用をはじめ、患者様の重症度や緊急性に基づいて治療の優先順位を決定する「トリアージ」、患者様の情報を素早く正確に記録する「クロノロジー」に重きを置き、災害発生時に職員が取るべき行動を確認しました。
さまざまな状態の患者様が次々と運ばれてくる状況下で、限られた医療・人的資源をどう有効活用するか、各々が考えながら行動する訓練となりました。
今後も災害対策を強化し、災害時の医療機能の強化を図ってまいります。
(神奈川県厚生連 総務企画部 企画管理課 増田 佳一)