いなべ総合病院に敷地内薬局開局
三重県厚生連 三重北医療センターいなべ総合病院
三重北医療センターいなべ総合病院（相田直隆院長）では、６月１日から外来患者の投薬をすべて院外処方箋に移行しました。
いなべ市唯一の総合病院である当院は、周辺に調剤薬局が無かったため、院外処方を進めることができませんでしたが、敷地内に調剤薬局が開設されたことにより、外来患者の院外処方が可能となりました。従来、会計後の投薬受け取り待ち時間が平均30分ありましたが、この待ち時間がなくなることで患者さんの利便性が向上します。また、かかりつけ薬局を持っていただくことで、服薬管理の向上が期待されます。
今回の院外処方化により、薬剤師が病棟薬剤業務に専従できることからモチベーションアップが期待されるとともに、医師・看護師の薬に関する業務を担うことで負担軽減が図られます。
（三重県厚生連 管理部 教来石信彦）