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未来の看護師誕生に 一日看護体験開催

茨城県厚生連 茨城西南医療センター病院

JA茨城県厚生連が運営する茨城西南医療センター病院では、7月30日、8月7日に県内の高校生を対象とした一日看護体験を開催しました。この活動は、茨城県看護協会と連携した取り組みであり、体験を通じて「看護の心」に触れ、看護師をはじめ病院で働くスタッフに関心を持ってもらうことを目的としています。

体験では、オリエンテーションで看護師が果たす役割などを説明し、病院内部の見学、車いすやストレッチャーの使い方、赤ちゃん(人形)の沐浴、血圧測定、ベッドでの介助方法などを学びました。

参加した高校生からは、「普段は医療を受ける立場だが、今回は医療を提供する側を見ることができてとても新鮮だった」「患者さんのために働く医療従事者の素晴らしさを学ぶことができた。私は看護師になりたい」という声が聞かれました。

赤ちゃん(人形)の沐浴を体験する高校生たち
赤ちゃん(人形)の着衣を体験する高校生たち
レントゲン機器の説明を受ける高校生たち
オリエンテーションを受ける高校生たち

(茨城県厚生連 総務部 広報担当 酒井一彦)