ブラックジャックセミナーを開催しました
広島県厚生連 廣島総合病院
廣島総合病院は8月17日(木)に4年ぶりとなる、高校生を対象としたブラックジャックセミナー(ジョンソン・エンド・ジョン共催)を開催しました。このセミナーは、実際の医療機器を用い、模擬体験を通じて外科に関心・興味を持ってもらうことを目的としています。近年はコロナ禍で開催を見送っていましたが、今年度から再開し、10回目の開催を迎えることができました。約130名の応募があり、過去最多となる46名の高校生に参加いただきました。
各グループに分かれて、外科医師、手術室看護師の指導のもと実習をしました。実習キットを用いての縫合・糸結びの練習や胆嚢摘出体験、実際の内視鏡器具を使用した模擬手術体験を行い、昼食の時間には、若手外科医師が制作した、外科医師の1日を紹介した動画を見て、外科の仕事への理解を深めました。
参加者からは「将来、どの道に進もうかとても悩んでいましたが、このセミナーに来て医学の道に進もうと決心しました」等、セミナーを通して医療に興味を持ってくれた高校生がたくさんいました。久々の開催となった本セミナーは大盛況となりました。
(広島県厚生連 廣島総合病院 教育研修課 森下空青羽)