BCP机上訓練を実施しました
広島県厚生連 尾道総合病院
11月7日(月)、BCP机上訓練を実施しました。
災害が発生した場合、マンパワーや物資等の資源不足により病院機能が低下しますが、この低下した病院機能を速やかに復旧させ、患者に継続して医療サービスを提供できるように訓練を行っています。
今回の訓練は各部署から24名が参加し、最初にBCPに関する講義を受け、その後4つのグループに分かれグループワークを行いました。
「午後2時現在、マグニチュード6.9の尾道直下型地震が発生した」と想定し、自分自身が取るべき初期行動や、病院の事業継続のために必要な条件等の設問に対してグループごとに検討・発表を行いました。
机上訓練は、参加した職員の知識・動作を身につけるだけでなく、グループワークで出たさまざまな意見をBCPに反映する目的も含まれています。
今後も机上訓練を定期的に行い、職員への周知や、より使えるBCPへの改定をしていきたいと思います。
(広島県厚生連 尾道総合病院 総務課 矢野敦史)