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G7広島サミットで首脳等移動時対応医療機関として活動しました

広島県厚生連 廣島総合病院

令和5年5月19日~5月21日にG7広島サミットが開催され、当院は首脳等移動時対応医療機関としての役割を担いました。特に19日の首脳晩餐会が廿日市市宮島で開催されたため、病院長が院内に待機するなど緊張感をもって不測の事態に備えました。

具体的なサミット対応として、対策本部の立ち上げ、厚労省リエゾンの受け入れ、J-SPEEDや疑似症サーベイランスへの協力、化学テロ想定による解毒薬の追加備蓄、その他消防や地元警察との連携等多くの取り組みを行いました。

また、広島市内の交通規制も行われ職員の出勤等への不安もありましたが、大きな混乱もなく、開催期間中の病院運営を行うことができました。

さまざまなテーマを掲げた今回のG7サミットですが、被爆地広島での開催ということもあり、「平和」へのメッセージを世界へ強く発信できたのではないかと思います。

G7対策本部にて左から石田病院長・厚労省リエゾン岡嶋さん・川上事業局長
G7広島サミット開催案内
G7広島サミットにおける救急・災害医療対策本部の掲示板

(広島県厚生連 廣島総合病院 総務課 丹下 博紀)