第8回中濃厚生病院緩和ケア研修会の開催
岐阜県厚生連 中濃厚生病院
岐阜県関市の中濃厚生病院(赤松繁病院長)は、令和4年10月16日に、「第8回中濃厚生病院緩和ケア研修会」を開催しました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により開催が心配されましたが、感染者数が減少傾向となったため、昨年に続き開催することができ、院内外の医師、計14名が受講しました。受講者は、がん疼痛などの身体症状と精神症状に対する緩和ケア、コミュニケーションの知識、技能をロールプレイングによる演習などを通じて習得しました。
研修責任者である勝村副院長は、「がん診療連携拠点病院として、今後も医師・看護師などの医療関係者のみならず、地域の患者さんやご家族に対する市民講座など包括的な取り組みを積極的に実践していきたい」と話していました。
(岐阜県厚生連 総務課 寺師史華)