竣工検査および引き渡し式開催
福島県厚生連 坂下厚生総合病院
当会の坂下厚生総合病院および老人保健施設なごみの新築移転工事が終わり、8月4日竣工検査と引き渡し式が行われました。式にはJA福島厚生連、坂下厚生総合病院関係者ら31人が参加しました。
新病院は、地上3階建て・塔屋1階建て・病床数159床。新介護老人保健施設は地上2階建て・ベッド数100床。併せて延べ床面積17,928.23㎡。21ヶ月の後期を経て完成しました。開院、開所は11月を予定しています。
同病院は、1963年5月に総合病院となり、農村地域の中核病院として高齢者の多い会津西部の医療を支えています。老朽化が進んだこともあり、災害時に備えるため、低層化を生かした災害に強く、環境にやさしい病院とする新築工事を行いました。老人保健施設の療養室には、番号だけでなく花の名前とイラストが添えてあり、誰にでも分かりやすい工夫がされています。
(福島県厚生連 業務部 健康福祉課 佐藤 剛)