令和6年度 新人看護職員オリエンテーション
秋田県厚生連 秋田厚生医療センター
4月2日~8日までの5日間、新人看護職員(既卒看護師2名と新卒看護師4名)のオリエンテーションが行われました。
当院では、「職場環境に適応でき、安全で確実な看護が提供できる知識・技術・態度が習得できること」を目標に掲げ、新人看護職員教育に取り組んでおります。
研修は、新人看護職員の自己紹介から始まり、看護部長からの看護部の概況説明や各部門からの講義を受けました。一人ひとりのやる気に満ちた真剣な眼差しで聞き入る姿が印象的でした。
次に、手洗いや注射、点滴の準備、酸素ボンベの取り扱い方、排泄ケアなどの演習を行い、電子カルテの操作などを学びました。初めての実践に少し戸惑っているようでしたが、緊張の中にも充実感を感じているようでした。
そして、担当する先輩看護師から学びながら交流を深めた頃にはすっかり緊張もほぐれ、最後にウエルカムボードの前でそれぞれ先輩看護師と新人看護職員がペアとなり、みんな笑顔で記念撮影を行いました。
これから、新人看護職員の皆さんが一日も早く職場環境に慣れ、患者さんと関わっていく中で、看護の喜びを感じ、新人看護職員はもとより患者さんにもたくさんの笑顔が見られることを願っています。
今後は、それぞれの部署で温かい雰囲気をつくりながら、安全で確実な看護を提供できるよう、病院全体で知識と技術の習得をしっかりとサポートしていきます。
(秋田県厚生連 総務人事部 総務広報課 淡路 明美)