「地域医療連携の会」並びに「がん診療連携拠点病院研修会」を開催しました!
秋田県厚生連 秋田厚生医療センター
10月28日、当院大会議室にて、「地域医療連携の会」並びに「がん診療連携拠点病院研修会」を開催しました。土崎医談会、男鹿潟上南秋医師会の皆様に共催していただき、地域の医療機関15施設から20名、当院から20名が参加し、盛況に開催することができました。
当院整形外科 小林孝副院長による「脊椎手術の進歩と当院の取り組み」、当院糖尿病・代謝内科 下斗米孝之診療部長による「糖尿病医のひとりごと」、秋田大学大学院医学系研究科 消化器外科学講座 有田淳一教授による特別講演「膵癌と大腸癌肝転移の外科治療の最前線」の3演題が発表され、会場の先生方からの質問もあり、活発な意見交換が行なわれました。
新型コロナウイルスの影響で開催出来ない期間もありましたが、「地域の医療機関の皆様と顔の見える関係を築きたい」との思いから始まったこの会も、今回で20回を迎える事ができました。これも医師会の皆様のご支援の賜物と感謝しております。
この会は、地域の各診療科の先生方と直接お会いして、病院に対するご意見や要望、地域の実情を知る貴重な催しです。高齢化が進む中で、病診・病病連携、医療・介護連携はますます重要になります。今後も顔の見える関係を築きながら、医師会の皆様とさらに連携が深められる会として、永続していきたいと思います。
(秋田県厚生連 総務人事部 総務広報課 淡路明美)