「リユーザブルアイソレーションガウン」を寄贈していただきました
秋田県厚生連 由利組合総合病院
11月29日(水)、ナガイレーベン株式会社様から「リユーザブルアイソレーションガウン」を寄贈していただきました。今回は、秋田県厚生連9病院に対し、合計900枚のガウンを寄贈していただきました。贈呈式当日は、仙台市から東北支店の間瀬修支店長と市村亮磨主任が来院してくださり、9病院を代表して当院の佐々木副院長、看護部長、看護副部長2名が、M・Lの各サイズ50枚、計100枚のガウンを受け取りました。
リユーザブルとは「再使用・再利用できる」という意味です。従来、アイソレーションガウンは使用後に廃棄するディスポーザブルが多いのですが、このガウンは洗って繰り返し使用することができます。具体的に「感染症患者のケア」「入浴介助」「洗浄業務」など、さまざまな場面で活用することができます。
寄贈にあたり、間瀬支店長からは、「当社は、新型コロナウイルス感染症を起因とする医療用ガウン不足という問題に対応するため、繰り返し洗濯をして使用できるリユーザブルガウンの生産を開始しました。新型コロナの影響や制限は緩和されてきましたが、この製品が医療機関のさまざまな用途および今後の災害備蓄用として、また、リユーザブルへの切り替えにより、SDGsの観点からも医療機関に貢献できると考え、今回の寄贈という運びになりました。今後も当社は、グループの強みを活かした製品作りに注力し、医療現場を支える取り組みを実施することで、社会貢献を推進していきたい」とお話しいただきました。改めてこの度の寄贈に深く感謝を申し上げます。
(秋田県厚生連 総務人事部 総務広報課 淡路明美)