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「令和6年度地域の介護施設との連携の集い」を開催しました

秋田県厚生連 湖東厚生病院

「八郎潟町えきまえ交流館 はちパル」において、「令和6年度地域の介護施設との連携の集い」を開催しました。

当院の患者さんは70歳以上が75%以上を占め、医療と介護の複合ニーズを持つ方も多く、介護施設からの外来受診や入院も少なくありません。そのため、日ごろより介護施設などと連携する機会が多く、当地域の地域包括ケアシステムの運営を、当院とともに周辺介護施設にも支えていただいていると感じております。今回はこれまで以上の連携強化を図るため、おととしに引き続き連携の集いを開催しました。前回よりもさらに多い17施設、2地域包括支援センターから35名に参加いただきました。

最初に、当院で基準を取得した「協力対象施設入所者入院加算」について、地域医療連携室の市川直哉係長が説明した後、内科の伊藤善昭医長、介護老人保健施設および居宅介護支援事業所の職員から「病院・介護施設間の連携における現状と期待すること」について、それぞれの立場から講演を行いました。

また、パネルディスカッションでは波多野善明院長の司会により、当院および介護施設双方の立場から連携に関する意見交換を行い、情報共有の良い機会となりました。

今後も、湖東地区の地域包括ケアシステムを支える病院として、地域の介護施設などと連携しながら機能の充実に努めてまいります。

集いの会場

(秋田県厚生連 総務人事部 総務広報課 淡路 明美)