JA愛知厚生連創立75周年記念講演会を開催 新CI(コーポレート・アイデンティティ)をお披露目しました
愛知県厚生連
JA愛知厚生連は、2023年8月15日に創立75周年を迎えました。75周年を記念して職員対象のイベントを開催し、一新したコーポレート・アイデンティティ(CI)を発表しました。
■JA愛知厚生連創立75周年記念講演会
9月23日(土)、安城市民会館サルビアホールにて、創立75周年記念講演会を行いました。当日は679名の役付職員が参加しました。式典冒頭、理事長より75周年の歴史を振り返りながら未来へ向けた抱負が述べられました。国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソン氏による記念講演会では、「世界の動きとこれからの日本」をテーマに多様性、ジェンダー、共存など変わりゆく時代についてご自身の体験談などを交えながらお話しいただきました。75周年に合わせて整備したCI(コーポレート・アイデンティティ)は常務理事より完成披露を行いました。
■新CI(コーポレート・アイデンティティ)制定の背景
JA愛知厚生連は、大正時代に島根県で始まった協同組合による小さな診療所をルーツとし、創立から75年にわたり地域医療を支え続けてきました。これまでに築き上げた価値をさらに高めるためには、時代に即した医療・保健・福祉のあり方を追求し、一層の努力を積み重ねていく必要があります。
こうした決意を視覚的に表現する一つの方法として、シンボルマークをはじめとするCI(コーポレート・アイデンティティ)を整備しました。CIを効果的に活用することで、JA愛知厚生連を認知度・イメージ向上を目指しています。
コーポレート・アイデンティティとは、スローガンやブランドカラー、シンボルマークなどJA愛知厚生連の特長を視覚的に表現するものです。統一したデザインで一貫性のあるイメージを作り上げることにより「JA愛知厚生連らしさ」を瞬時に伝えることができます。
■新スローガン
地域とともに、地域医療を守り抜く。
(短縮バージョン)
ともに、守り抜く。
スローガンは、「地域とともに、地域医療を守り抜く。」です。
私たちはどのような状況でも臆することなく、地域とともに地域医療を守ってきました。
その事実と信念に基づき、「地域とともに、地域医療を守る」から「地域とともに、地域医療を守り抜く。」に強く進化させます。使用する場面によっては、短縮バージョンの「ともに、守り抜く。」を使用します。
■新シンボルマーク
JA愛知厚生連の病院・事業所のつながりが地域全体を包み込み、会全体で「地域医療を守り抜く」ことを表現しています。つながりを表すラインに愛知の「あ」「い」「ち」「こ」「う」「せ」「い」の文字が隠れています。安心、信頼、つながり、創造の意味を込めた4つのサブカラーを配色しており、私たちが地域医療を提供する上で大切にしていることを表しています。
■新ブランドカラー
JAグリーンをメインカラーとし、4つのサブカラーを設定しました。
それぞれのサブカラーには、安心を表すオレンジ、信頼を表すブルー、つながりを表すイエロー、創造力を表すパープルの意味が込められています。
(JA愛知厚生連 企画管理部 経営企画課 広報係 井桁千聡)