ワクチン未接種者を対象に県内10カ所でJA巡回接種を実施
山梨県厚生連
変異株オミクロン株による感染拡大が続く中、山梨県内でも3回目のワクチン接種が始まっています。その一方で、1回目や2回目のワクチン接種時期が農繁期と重なったことなどを理由に、未だ1度も接種を受けていない方も多くいらっしゃいます。
そこで厚生連ではより多くの方々にワクチン接種を受けてもらうため、県および各JAと連携し、2月2日から3月22日まで、県内のJAを会場にした巡回型のワクチン接種「JA巡回接種」を実施しました。会場には医師、保健師、看護師らを派遣した他、万一の体調不良者などに備え、ベッドを搭載した検診車を会場に配備しました。また定員は100名とし、混雑を避けるため電話での予約制としました。
ワクチン接種は、重症化を防いで自分自身を守ることに加え、医療体制を圧迫させないことに繋がります。厚生連では、3回目接種の実施や業務協力はもとより、こうした活動に対しても積極的に協力していきます。
(山梨県厚生連 健康推進部 企画広報課 志村直樹)