2022年2月号(No.527)

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今月のみどころ

▼農協組合長インタビューは、長野県・みなみ信州農協 寺沢寿男代表理事組合長の「起伏に富んだ地形で果樹・野菜の複合経営」です。標高が300~1000mと起伏に富んだ中山間地域を持つ農協で、傾斜地での果樹・花卉栽培の取り組みが評価されています。これからの交通アクセスの向上が期待され、「食」と「農」を基軸に、「観光」と長野県厚生連 下伊那厚生病院との連携で「健康」を加え、自然豊かな地域の魅力をアピールして、多くの人が集まる地域をめざしています。▼院長インタビューは、富山県厚生連 高岡病院の寺田光宏病院長「救急とがん診療担う高度医療の砦 ミドル層の参画で組織改革へ」です。戦前、産業組合病院として開設され、戦後の大火からの再建を果たした歴史があり、今や北陸地方の雄といえる存在にまで発展してきた病院になっています。救急医療とがん診療の2つの柱を持ち、DPC特定病院群病院の指定を受けた高度医療の砦としての存在感が輝いています。