2021年12月号(No.525)

画像をクリックすると目次が拡大表示されます。

今月のみどころ

▼院長インタビューは、栃木県・上都賀総合病院の安藤克彦院長「コロナ患者受け入れに奮闘 進行がんや認知症増加など コロナ後の反動見据えた運営へ」です。自身、外科医として先端技術を率先して取り入れ、技術を磨いてきた経歴を振り返りながら、現病院に院長として赴任した直後から新型コロナ感染症対策に尽力してきた日々や、コロナ後の病院運営の展望を語っていただきました。▼JCA伊藤澄一客員研究員の「温暖化対応―COPとIPCCの30年―2030年への道筋―」では、国際的な気候変動に対応する動きを歴史的にみながら、その現実と成果を捉えています。COP26では画期的合意には程遠い結果となりましたが、来年のCOP27とそれまでの取り組みに望みをつないでいます。