会議・研修

コロナ禍で連携強化し廉価購入の成果達成へ

第95回関東福島厚生連医療材料共同購入委員会を開催

11月19日、第95回関東福島厚生連医療材料共同購入委員会をオンライン開催ました。会議では、2021年度の医療材料メーカー等との価格交渉状況や今後の課題を協議しました。今後の課題では、2022年1月施行の特定保険医療材料価格改定(経過措置)品目に対する価格交渉や、整形インプラント、超音波凝固切開装置など医療材料別の廉価購入の取り組み方針を確認しました。

また本会の開発調査室より「医療材料におけるRFIDの活用の現状と業界の将来構想について」と題して報告を行ないました。医療業界におけるRFID導入事例やスマート物流サービスの政策動向を報告し、特に整形インプラント分野でのRFID活用による業務効率化・標準化に注目し、今後も調査研究を進めていくと述べました。

RFID(Radio Frequency Identification)…電波を用いてICタグの情報を非接触で読み書きする自動認識技術