厚生連医療と農協福祉に熱いエール
第75回会員厚生連常勤役員・参事会議、令和5年度第1回会員単協常勤役員・参事会議を開催
7月7日、第75回会員厚生連常勤役員・参事会議と令和5年度第1回会員単協常勤役員・参事会議をオンライン併用で合同開催し、37会員から42名が参加しました。文化連からは7月25日に開催予定の第75回通常総会の議案を中心に報告を行い、協議しました。
特別講演では、中央大学法学部教授の宮本太郎氏から、「孤立・困窮・不安の時代に地域づくりをどうすすめるか 協同組合への期待」と題してお話を伺いました。宮本氏は少子高齢化や旧来の社会保障制度の不備の中で、生活困難を抱えて孤立・困窮化する「新しい生活困難層」が増えていることを指摘し、地域で生活者の目線でお互い様の関係を見える化する活動を行っている協同組合が問題解決のカギを握っていると述べ、厚生連医療と農協福祉が担う「安心の地域づくり運動」への熱いエールを語られました。