病院経営のためにあるべき購入対策を考える
第17回東海地区医療材料購入対策会議を開催
10月26日、第17回東海地区医療材料購入対策会議をオンライン開催しました。昨今の政情不安や円安の影響による医療材料の値上げ状況についての情勢報告、今年度の交渉状況の共有を行いました。また今後の購入対策として超音波凝固切開装置や人工鼻及び人工呼吸フィルタの切替提案を行い、参加者で意見交換を行いました。
特別講演では、東京医科歯科大学名誉教授の高瀬浩造先生(文化連特任指導職)より『医療材料管理と医師との付き合い方』と題して講演(事前収録)をいただきました。大学病院で小児科医や材料部長を務めた経験を交え、医療材料に関する医師との協議の取り方や、医療材料の原価計算方法など、病院経営のためにあるべき医療材料・医療機器の購入過程を解説いただきました。