協同組合の意義を確認し、さらなる共同購入の発展に向けて協議
第9回会員厚生連購買担当常勤役員・参事および担当部長合同会議を開催
10月28日(金)、第9回会員厚生連購買担当常勤役員・参事および担当部長合同会議をオンラインで開催し、16厚生連から25名が参加しました。
文化連からは、令和4年度医薬品・医療材料等の取引を取り巻く情勢報告および、「共同購入ビジョンVer.2~非営利・参画の構想」骨子案を説明し、参加厚生連からも取り組み報告をいただき協議を行ないました。
特別講演では、私立医科大学協会参与の小山信彌氏(日本病院団体協議会代表者会議議長)より「医療をめぐる最近の話題」と題して、医薬品の流通改善の課題や、働き方改革の進捗状況、医療DXなどに関するご講演いただきました。講演では、医薬品の流通を卸1社に限定する1社流通品が増加傾向にあり、価格交渉上の課題になっていることが述べられ、薬価差のあり方とも関連しながら、今後の薬価制度の大幅な変更につながる可能性を指摘されました。