会員ニュース

第5回相双ホームケアネットワークin鹿島の開催

福島県厚生連 鹿島厚生病院

8月22日(火)にJA福島厚生連 鹿島厚生病院主催で、第5回目となる相双ホームケアネットワークin鹿島を3年ぶりに開催いたしました。南相馬市・相馬市の医療・福祉・介護・行政関係者など60名の参加者となりました。

この研修会は在宅医療関係者が現状や課題を共有し、今後のあり方を模索する場として、また関係構築の場として企画いたしました。講師には相馬郡医師会長 しんどうクリニック 院長 新道譲二先生を迎え「南相馬市の新型コロナ対策 ―ワクチン接種を中心に―」と題し講演いただきました。講演では高齢者における死亡率の高さや、重症化リスクの高い方へのワクチン接種の重要性、医療・介護従事者は引続き感染予防対策の徹底を要すること等の内容で、出席者は今後に役立てようと真剣に耳を傾けていました。

この研修会には多職種の方が参加し、関係機関が連携してお互いの関係性をつくることでネットワーク構築につなげ、地域の在宅医療を推進しています。

講演の様子
会場の様子

(福島県厚生連 業務部 健康福祉課 佐藤 剛)