新人研修「リフレッシュ研修」を開催して
秋田県厚生連 大曲厚生医療センター
当院看護部では新人のリフレッシュを目的に、研修の一環としてクッキング研修を開催しています。3年程前から新型コロナウイルスの影響を受け、実施を断念せざるをえない状況でしたが、今年は4年ぶりに開催することができました。
当日は21名の新人が院外に出向き、講師の指導の下、2種類のお菓子を作りました。グループは異なる病棟の新人同士で編成しましたが、すぐに打ち解け、手際よく役割分担を決めて、お菓子作りに取り組んでいました。講師の先生に「失敗しないお菓子作りのコツは作る前に材料を全部量っておくこと」とアドバイスを受け、初めてお菓子作りに挑戦する新人も何人かいましたが、どのグループもみんなで協力して作っており、その姿がとても微笑ましかったです。
参加した新人からは、「普段話すことができない他の病棟の人とも交流ができたので良かった」、「同期と話ができてリフレッシュになり、明日からの仕事が頑張れそうだ」などの感想も聞かれました。入職して約3か月が経ちましたが、この時期は、慣れない仕事や環境に疲れも見え始め、色々な悩みを抱えて行き詰まる時期でもあります。そのような時期に開催された、今回のリフレッシュ研修は、新人にとって、とてもいい機会になりました。今後も、新人のリフレッシュ研修を継続的に行い、新人のケアに努めていきたいと思います。
(秋田県厚生連 総務人事部 総務広報課 斎藤 美翔)