リモートSDVシステムのトライアルを必達目標に
第13回厚生連病院治験ネットワーク総会開催
6月8日、第13回厚生連病院治験ネットワーク総会をオンラインにて開催いたしました。
ネットワーク代表の神奈川県厚生連 相模原協同病院 井關治和院長よりの開会宣言に続いて、事務局より第1号議案「2022年度活動報告」、第2号議案「2023年度活動方針案」、第3号議案「ネットワーク規定等の改訂について」第4号議案「代表病院の選出」が審議・報告され、いずれの議案も全会一致で決議されました。
第2号議案「2023年度活動方針案」では、前年度までに設定した基本方針については継続的に取り組みつつ、リモートSDV(電子カルテの遠隔閲覧)システムのトライアル実施を2023年度の必達目標に設定することで一致いたしました。
また、第4号議案として、ネットワーク代表病院と副代表病院の選出が行われ、昨年度に引き続き、神奈川県厚生連 相模原協同病院が代表病院を務められることが決まりました。
代表病院 神奈川県厚生連 相模原協同病院
副代表病院 福島県厚生連 白河厚生総合病院
上都賀厚生連 上都賀総合病院
長野県厚生連 北信総合病院
新潟県厚生連 長岡中央綜合病院
山口県厚生連 小郡第一総合病院
続いて特別講演として、「サイトパートナーシップ・プログラムについて」と題し、サノフィ株式会社 研究開発部門医薬開発本部 臨床開発部のご担当者よりご講演いただきました。サイトパートナーシップ・プログラムの目的や概要、双方のベネフィット、ポートフォリオや具体的な調査手順についてご説明いただくことで、聴講された厚生連病院の方々に当該プログラムへの理解を深めるとともに、当ネットワークの更なる活性化や新薬をいち早く患者様に届けるためにも、調査への積極的な参加を事務局からも依頼いたしました。