令和5年春開始の新型コロナワクチン接種への協力
秋田県厚生連 平鹿総合病院
令和5年春期間の新型コロナワクチン接種が始まりました。横手市では、今回から集団接種ではなく、協力医療機関による個別接種で実施することとなり、市内36の医療機関が協力して行っています。
当院は、かかりつけ患者の追加接種を受け持つこととなりました。12歳未満は平日、小児科で対応しますが、12歳以上は3000人以上の申し込みが想定されるため、院内感染のリスクを考慮し、休診日の土曜に玄関ホールで実施します。
予約受付はインターネットで対応し、電話や窓口対応等の省力化を目指します。インターネットになじみのない方には、外来診察後に保健福祉活動室に寄っていただき、患者さんと一緒に予約入力をしています。
運用面では、当院の玄関ホールは広く、吹き抜けとなっていますので、十分な換気を行いながら、予約時間毎に順次会場へ誘導することで密集を回避しつつ、一度に多くの方に接種を受けていただけます。当院は、令和3年4月には、地域の医療従事者を対象として、半日に約200人の接種を行った実績があり、今回は半日で252人を上限に接種を実施します。
9月以降に秋期間接種も控えていることから、出来るだけ早く、多くの希望者にワクチンを接種していただき、今後も地域に信頼される病院として、地域社住民の健康や安心な暮らしの維持に貢献できるよう努めて参ります。
(秋田県厚生連 総務人事部 総務広報課 斎藤 美翔)