臨床工学技士の専門性を深め業務拡大に対応
第42回臨床工学部会・第13回循環器部局会議を開催
3月17日に第42回臨床工学部会・第13回循環器部局会議をメディキット(株)のTokyo Education Center(TEC/千代田区)にて開催(オンライン併用)しました。
文化連より令和4年度の医療材料価格交渉の結果やインセンティブ契約の取り組み状況などを報告し協議を行ないました。
特別講演では、「当院の循環器分野でのタスクシフト・シェアへの取り組み」と題して、社会医療法人緑泉会米盛病院の臨床工学技士の中原三佐誉氏よりご報告をいただきました。タスクシフト・シェアを通じて、臨床工学技士の専門性を生かした存在価値、やりがいの向上につなげていく取り組みについて述べられました。
後半では、現地参加者による体験型学習を行ない、メディキット(株)の教育施設を利用して、安全機能付き透析留置針のエコー下穿刺体験や静脈留置針の模擬血管への穿刺体験、ガイディングシースの下肢動脈への挿入体験(血管模型使用)など臨床に近い状況下で研修を実施しました。