周東総合病院 情報交換会200回記念報告
山口県厚生連 周東総合病院
2002年に開始した地域関係機関(行政保健師・訪問看護師・介護支援専門員)の方々との情報交換会が、2022年12月で20周年200回を迎えました。この情報交換会は周東総合病院の患者さんが入院時、退院時、外来通院時等に安心して治療や療養生活が送れるように当院と地域関係機関とが定期的に顔を合わせ、地域内のルール決めや、勉強会、事例検討会を通して問題点を共有し、よりよい連携を図るために実施してきた会です。コロナ禍においては、Web会議の形にはなりましたが、地域関係機関の方々の協力を得て会を継続したことで、200回を無事に迎える事が出来ました。
情報交換会当日は、20周年継続していただいた方や、10周年以降継続して参加していただいた施設の方を表彰させていただきました。そして、この会を1回目からサポートしていただきました名誉院長守田知明医師による「地域住民が安心して健康的に過ごせるために」と題した講演の後、令和4年度柳井市功労者表彰を授与された守田知明名誉院長を、Zoom参加者方々と画面を通じて一緒にお祝いしました。
この会は200回を迎え、20年間の月日の中で地域関係機関の方の顔ぶれも大きく変化しました。だからこそ、この会の終わりはありません。引き続き、地域関係機関と共に患者・家族の方々のために、連携を図り続けて行きたいと思います。
(山口県厚生連 周東総合病院 地域医療福祉連携室 佐川京子)