管理部総合職3年目職員研修会を開催しました
長野県厚生連
JA長野厚生連は2月24日に、管理部総合職3年目職員研修会を行いました。この研修は、社会人として困難な状況に直面した時に、実際的に問題解決に向かえるマインドセット(ATCモデル)を養い、希望を持って将来の目標に対し積極的に向き合える態度(VIA)を形成する事を目的に開催しています。
各事業所から8名の参加があり、1回目はオンラインで開催され、2回目および3回目となる今回は集合型で研修を行いました。講師には(株)ビジネスコンサルタントの藤井 包起氏を迎えレジリエンス(いかなる状況でも最善・最良の考え方を模索し、成果につながる行動を選択する力)プログラムを学びました。3回目の研修では、「レジリエンス体験」をドラマ仕立てで表現する演習もあり、参加者はそれぞれの配役になりきって熱演しました。
参加者からは「演習を行うことで積極的に参加できたこと、また発表を見るなかで自分に置き換え参考になる部分が多かった」や「研修の集大成としてレジリエンス体験を行い、今後身近に起こる事象に当てはめながら考え、行動できたらと思う」などの声が寄せられました。
この研修は事前課題と事後課題が毎回あり、またグループディスカッションの回数も非常に多く、かなりハイレベルな研修でしたが、全体を通して学んだ「困難を乗り越える力」や「自らの活力の発揮」などのスキルを、今後のキャリアアップ形成につなげていってほしいと思います。
(長野県厚生連 業務部 業務施設課 山岸 愛)