心電図伝送システム運用開始
秋田県厚生連 能代厚生医療センター
11月よりクラウド型心電図伝送システムが本格稼働しました。心電図検査は、心臓の動きを電気的な波形に現して記録することで、心臓のどの部位に異常が起こっているかなど状態を把握することができます。当システムの導入により、救急車内で実施した心電図検査の結果を病院で確認し、早期に患者さんの容態を把握することで、救急隊への指示や迅速な受け入れ準備が可能となり、治療開始までの時間短縮が期待されます。
県内でも既に各地域で稼働しており、能代山本地区では、高規格救急車1台からの運用開始となります。当院の基本理念である「地域中核病院として地域の皆様の健康を守る」ことを十分に認識して、患者さんへの有効活用に努めてまいります。
(秋田県厚生連 総務人事部 総務広報課 三浦由佳)