がん市民公開講座を開催
三重県厚生連 鈴鹿中央総合病院
JA三重厚生連 鈴鹿中央総合病院では、12月10日、鈴鹿市ふれあいセンターにて第14回がん市民公開講座「新しい治療法“ゲノム医療”について勉強しよう」を開催しました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、開催も危ぶまれましたが、感染の流行状況を踏まえ、入場者数を制限するなど対策を講じて開催することができました。
三重大学医学部附属病院 がんセンター長 腫瘍内科科長の水野 聡朗先生を講師に迎え、「がんの遺伝子情報に基づく個別化治療」と題して、がんゲノム医療に関する、最新の知見を踏まえた講演が行われました。
参加された地域住民の皆さんからは、講演終了後に「実際にゲノム医療を受けけたい場合は、どこに相談したらよいのか」といった質疑応答が活発に行われ、がん治療に関する関心の高さが感じられました。
感染状況に左右されますが、来年以降も、地域の皆さんに役立つイベントの開催を検討していきます。
(三重県厚生連 管理部 教来石信彦)