大詰めの令和4年度価格交渉、医療資材の価格高騰対策も協議
第72回厚生連医療材料全国共同購入委員会を開催
9月8日、第72回厚生連医療材料全国共同購入委員会をオンライン開催しました。委員会では、令和4年度医療材料共同購入の価格交渉について、メーカー交渉の概況や価格見積の評価等が報告され、交渉妥結にむけた今後の対応や、委員会推奨品の採用提案などの費用削減対策を協議しました。
昨今の世界情勢の影響により、医療・介護資材の価格高騰や一部製品の供給不足が長期化しています。全国共同購入委員会として引き続き医療材料メーカー・卸に対して粘り強い交渉を継続するとともに、会員病院・施設に対して、影響が大きく緊急性の高い医療材料の代替品紹介や欠品案内、製品の使用対策等に関する迅速な情報提供を強化していくことを確認しました。