岐阜県「地域医療を支える人づくり事業」の実施について
岐阜県厚生連 中濃厚生病院
中濃厚生病院(関市:赤松繁病院長)は、8月23日に岐阜県の「地域医療を支える人づくり事業」※の一環として、将来、医師を目指している県内の中学生・高校生を対象とした医療実習体験・セミナーを開催しました。
小児科、麻酔科、救急科の診療科で合計10名が参加し、新生児蘇生法の体験や中央手術室内の見学、救急車対応現場・ヘリポートの見学などを行いました。
参加した中高生は、「TVやドラマでしか見たことのない医療現場を実際に見ることが出来たおかげで、医学部を志望する気持ちがより強くなった」と話していました。
今後もこのような体験セミナーを継続的に開催し、医療への理解を深めてもらい、将来、この地域の医療を支えてくれる人材確保に繋げたいと思います。
※「地域医療を支える人づくり事業」
産婦人科や小児科の医師の増加・偏在の解消が課題となっているなか、医療の現場体験等を通じて医師の職業の重要性等について理解を深め、医学部を志す中高生の育成を図る。
新生児蘇生法説明の様子
(岐阜県厚生連 総務課 寺師史華)