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松阪中央総合病院でドクターカーの運用開始

三重県厚生連 松阪中央総合病院

 松阪中央総合病院では、8月からドクターカーの運用を開始しました。

 三重県ではドクターヘリが2012年から運用されていますが、ドクターカーの運用は県内で初めてのケースとなります。

 医師・看護師が、病院から救急現場にいちはやく駆けつけ、救命処置・初期治療を開始することにより、救命率の向上や後遺症の軽減が期待されます。

 8月2日には運用開始記念式典を開き、病院関係者はじめ、松阪地区広域消防組合管理者の竹上真人松阪市長、三重大学救命救急・総合集中治療センターの今井寛教授のほか消防関係者、市役所職員が集まり、松阪中央総合病院の救急医療に対する期待の声が寄せられました。式典後は、救急センター前で公開模擬訓練を行いました。

全共連の支援を受けて購入したドクターカー
模擬訓練の様子

(三重県厚生連 管理部 教来石信彦)